認知症カフェ「ほっとするカフェSANSEN」が開催されました。

認知症カフェって何?という方も多いかもしれませんが、認知症カフェは「家族・介護者・専門職が交流して、社会とつながることのできる場所」といわれ、全国でも介護を孤独にしない活動が評価されてきています。
ほっとするカフェSANSEN(さんせん)は海老名北地域包括支援センターが三川公園・えびな脳神経外科・社会福祉協議会の協力のもとに企画をして参りました。
第1回目が10月24日(水)に開催されましたのでその様子を報告します。

まず今回のメインイベントの苔玉づくりです。

参加者の方がスタッフといっしょに苔玉づくりをされている様子。なんだか楽しそうです。


こんな立派な苔玉ができあがりました。


こちらは資料コーナーです。認知症支援に関わる様々な情報が手に入ります。認知症カフェにはケアマネ・社会福祉士・保健師という包括メンバーに加えて、作業療法士や地域の民生委員のみなさまなども参加しているので、なんでも相談できます。お茶をしながらお話できるので堅苦しさはまったくありません。


会場の窓からの眺め。新鮮な空気を吸って気分もすっきり。

以下は参加された方々からの感想です。
【認知症の人を介護するご家族の方からの感想】
・今日は何の集まりで、(認知症の人が)誰に誘われたのいろいろ質問して不安げだったのですが皆さんが親切で嬉しそうにコケ玉づくりができ喜んでお菓子にも喜んでました。
・「ご家族に心を軽くしてかえってほしい」の言葉がグッときました。スタッフさんの雰囲気とイベントの企画がよかった。

【認知症の人からの感想】
・みなさんの意見をいろいろ聞いて気が楽になりました。

【地域の方からの感想】
・ご家族同士で交流できる時間に思いを共有できてとても良かったです。

不定期開催となっておりますが、次回は来年の桜が見えるころに開催を企画しています。
詳しくは海老名北地域包括支援センターにお尋ねください。