この度の震災で我々ができること。

中心会では、この度の震災で被害にあわれた方々に対して自分たちのできる事をやって行こうと、現地に職員を派遣しています。
当施設の渡辺相談員が23日から現地に行きました。26日には、介護課の藤村課長補佐が現地に向かいます。
現地に行く職員も、施設に残る職員も『被災地の方たちのためにできることを精一杯やろう!!!』とみんなが同じ気持ちです。派遣の申し込みもかなりの人数が手を上げてくれています。
えびな北の職員の中には、実家が津波に流されてしまい家族を捜しに行き、そのまま現地ボランティアで避難場所に居る高齢者の方の介護をしている職員もいます。(ご家族は全員無事だったと連絡がありました!!本当に良かった。)
施設の中も、計画停電でいつもとは全く違った状況での生活が続いています。
ご利用者さまのご理解とご協力で大きな事故もなく過ごせています。
とにかく事故が無く、安全に過ごせる事だけを考えて、乗り切って行きたいと思っています。
副所長 菅原
渡辺相談員からメールが来ました。紹介します。
☆ 3月23日から災害派遣に行っている渡辺相談員からの現地レポート(3月24日) ☆
今日は陸前高田市に視察と車と物資を届けに行ってきました。
街の中心部は壊滅的な状況で360度どこを見渡しても瓦礫の山と流された後の更地でした。
避難所では一般の方は体育館で、高齢者と幼児が別に部屋を設けて生活していました。
高齢者はほとんど寝たきりの状態だと思います。
まだ現地の施設調査の計画は詳細までは決まっておらず手探りの状態のようです。
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