カラオケ

十八番です…カラオケで披露
ご利用者さんの嚥下機能低下防止に、また口腔内リハビリの一助になればと一人の利用者さんから始めたカラオケも、一年過ぎて観ると利用する人数も徐々に増え、今やカラオケクラブまでに成長しました。
それぞれの十八番をご披露されている時の真剣な顔つき、歌え終えた時の満足感に充ち溢れた笑顔など、普段には見せたことのない面持ちがうかがわせる。
歌わない方も聞き惚れて、一生懸命に惜しみのない拍手を送っているその姿は、なんとも言えない微笑ましい光景を創り出している。
曲目には二人の時の思い出の曲、苦労された時に励まされたもの、先生から教わったもの、子どもに歌ってあげたものなど、それぞれの生き様があり涙を流しながら歌っている方もおります。
中には車椅子を日常的に使用されている方がマイクを握った瞬間にスート立ち上り十八番だと言いながら歌いあげ、職員や利用者さんから「おうう!!」と驚きと共にドヨメキが起こった事もありました。
…好きな事を、好きな時間にいつでも出来ることが一番のリハビリと考えカラオケをいつでも使えるように設置し、利用者さんが気楽に使っていただけようになりました。
カラオケ01
3階介護課     佐藤