中心荘バザーに参加して
4月10日（日）12:30分晴天の下、送迎用の車に分乗し、えびな北高齢者施設をいざ出発。
実は前の日は嵐！！
風雨が強く、咲き誇った桜が散ってゆく無念・・・・。参加を予定している高齢者からは
この分じゃ、明日は中止かね～。桜はダメになるかもね～。など　溜め息まじりのかすかな声がもれていました。
朝、起きると。何と！　真っ青な空で超快晴。　バスに乗り込み、バザー会場に到着するとそこには見事な桜が満開。甘酒を頂き、フランクフルトを食べ、外に出掛ける機会の少ない利用者さんも、この日だけはバザーに花見にと桜に負けない満面の笑顔をされていました。これからも機会があればどんどん外に出たいとの声も上がっていました。
そこでちょっといい話
会場でお花を見つけた利用者さんが妻の3回忌が13日なので仏壇に手向けたいと話され立派な花を買われました。「妻は花が好きでいつも家に花があった。写真の前に飾って今までの感謝の気持ちを表したい」と話されていました。
同じ花を買われた方がもう一人いらっしゃいます。毎日、仏壇に温かいお茶をたむけて手を合わせています。妻はお茶が好きだったと話されていました。バザー会場で花を見つけたのでお世話になったお礼に仏壇にあげたいと大事に持って来られたのでした。

３階介護課　　佐藤