海老名北地域包括支援センターの活動報告
「えびな北地域包括支援センター」では、地域で様々な困難を抱える方の支援を実施しています。今回はその一部をご紹介させて頂きます。
■ケース1 経済的困窮のため食糧提供支援を実施したケース。
70歳代男性、一人暮らし。下肢の痛みがあり歩行不安定。精神的にも不安定な様子がみられ、自宅内は清掃が行き届かず不衛生な状態となっている。年金を受給しているが借金があり、経済的に困窮している。食べる物もない状態で、通院もできない状態であった。
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海老名市高齢介護課、社会福祉協議会、民生委員等と協議・連携して対応する。現在ライフサポート事業を利用して、食糧援助を実施。今後は通院支援も実施していく予定。
■ケース2 自治会、警察等と協力し、見守り支援を実施したケース。
40歳代男性、一人暮らし。精神科への受診歴あり。自宅内にゴミが溢れて不衛生な状況となっており、騒音などの迷惑行為もみられるようになっていた。
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自治会、近隣住民、警察と連携して対応を協議し、連携して見守り支援を実施。近隣住民が本人の体調の異変を察知し、家族に連絡したことがきっかけで入院となる。
■ケース3 経済的な困窮に加え、介護力が不足していたケース。
70歳代、女性。借金があり経済的に困窮しているのに加え、同居家族が体調を崩しており、十分な介護ができていない状況であった。そのため食事が十分に取れておらず、健康状態が悪化し、寝たきりとなっていた。
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生活保護の申請を支援する。ご本人の健康状態を考慮し、緊急避難的にショートステイの利用を支援し、そのまま特別養護老人ホームに入所となる。
以上、ご紹介させて頂いたように地域包括支援センターは、地域の関係機関、団体、住民の方々と連携して、地支援活動を行なっています。何かお困りのことがありましたら、ご遠慮なくご相談下さい。