8月の苦情・要望

8/27発生

事実関係 

ご利用者様はサービスに入った男性職員が仏壇に手を合わせてくれることを最初は快く感じていた。しかし男性職員が来るたびに行う様になりいちいち声を掛けられ面倒臭さを感じている。また、帰り際に手を握られることがあり、なぜ手を握るのか聞いたが「いいじゃないですか」と答えが返ってきた。そのことをご利用者様は不快に感じている。

当組織は起きたことについてどのように評価したか

サービスを提供する際、関わりの部分でこうするべきとの思いが強すぎた。それは人間関係における距離感をつかめていない。結果、職員が良かれと思い行った行動が実は利用者にとっては不快な思いをさせてしまった。

なぜ起きてしまったのか(原因)

①担当職員は都度、利用者に確認してサービスを提供しようとしたがそれが利用者にとっては面倒になった。

②男性職員が女性利用者の気持ちを安定させようとしてスキンシップを図ったが利用者にとっては不快であった。

どのような対策をとっていくか(又は、対策をとったか)

本件のご利用者様のご指摘を受けてしばらくは他のヘルパーのサービス提供とする。また、他のヘルパーにも利用者との関わりの中で相手が不快に思わないような距離感を保つよう周知していく。特に男性ヘルパーの女性利用者に対するサービス提供の際には注意を払っていくようにする。

申し立て人に対して事業所が行なったこと

ご利用者様に報告書を渡し説明をおこなう。