中心子どもの家「夏祭り」に招かれて

8月28日(日)えびな北高齢者施設のご入居者3名、職員2名(付き添い)所長の計6名が中心子どもの家「夏祭り」に参加させていただきました。
当日は、まだまだ残暑の厳しい日照りが容赦なく降り注ぎ熱中症を警戒されるほどの陽気。
バスで移動した我々は、玄関に到着すると熱烈歓迎を受ける。「いらっしゃいませ!」「暑い中お疲れ様」と会う人から、人から 声を掛けられ、それも満面の笑顔です。
心から歓迎して頂いている気持ちが伝わってきました。
普段、あまり子どもと接する機会の少ない高齢者さんたちにとって、数少ない戯れる場でもありました。ゲームに参加してかわいい記念品を頂き、食べるチャンスの少ないチョコバナナや綿菓子などを食べ、真に昔ながらの縁日模様。参加された高齢者も若いころを思い出され笑顔が絶えませんでした。
子どもの家夏祭り01子どもの家「夏祭り」02子どもの家「夏祭り」03
中でも感心させられたのは子どもたちの礼儀の正しさです。
皆さんがキチンと挨拶をされていたのはもちろんでしたが、あるお店での出来事です、買いに行った品物が切れており、忙しそうに作っていました。席に戻り待っていた所、3年生くらいの女の子が来て「品物が切れて誠にすみませんでした。ただいますぐに出来上がりますから少し待って貰ってよろしいでしょうか」と話しかけてきました。私もその声になんてしっかりされているのだろうと何だか胸に熱くなるものがこみ上げてきました。
あっという間に時間が過ぎて、ひと時の夏祭りを楽しませていただきました。
職員の御苦労に敬意を表します。
またあの笑顔に再会できる事を楽しみにしております。
                                           本当にありがとうござました。
                                                  3階介護課 佐藤