12月の苦情・要望

12/27発生

事実関係 

・通所介護を利用されているA様より、「朝、送り出した時に手袋をしていったが帰りの時に無くなっていた。これからますます寒くなり、手袋やマフラー、帽子等の物を使用する機会が増えていくので、きちんとチェックしてほしい」とお話しがある。

・当日、帰りの時にご本人より「手袋がない」と言われ、すぐに探したが見つからなかった。その時に他の利用者の荷物に紛れていないかまで確認をしなかった。手袋については現在も見つかっていない。

・利用者の荷物については、朝、受け取った職員が個別にロッカーに入れるようにしている。ただ忙しい時などは、ソファなどの上に個別に分けて置いて、後でロッカーに入れるという対応をしている時もある。A様の荷物を当日どのように取り扱ったかは不明。業務要領書には、杖や鍵を個別に管理する手順の記録はあるが、衣類については管理する手順はない。

当組織は起きたことについてどのように評価したか

・衣類などの荷物の管理について、業務要領書に記載されておらず、手順が明確になっていなかった。そのため忙しい時に、荷物をロッカーに入れないで置いたままにするなど、きちんと管理できていなかった。

・他のご利用者の荷物に紛れていないかまで確認していないなど、紛失が発覚した時点での探し方が不十分であった。

なぜ起きてしまったのか(原因)

・衣類などの荷物の管理について、手順が明確になっていなかった。

・紛失が発覚した時点での探し方が不十分であった。

 

どのような対策をとっていくか(又は、対策をとったか)

・衣類等の荷物の管理や紛失物の探し方について、どのように取り扱うか手順を明確にして、業務要領書に記載し、その内容を職員に指導する。

 

申し立て人に対して事業所が行なったこと

担当ケアマネジャーより、家族に回答書を渡し、謝罪する。