8月の苦情・要望
*介護課職員数名より、下記の内容を聞き取る。
(顧客の衣類の管理の方法について)
入所時と退所時に衣類の数、柄、記名の有無等をチェック表を利用し、確認することになっている。その他にも入浴時等、衣類の着替えをする時や洗濯時などに衣類の記名確認をし、記名をしていない物や字が薄くなっている物には、記名をきちんとする手順になっている。洗濯時には他の利用者の衣類と一緒にならないように、洗濯ネットを利用している。
(今回物がなくなった原因と思われることは?)
・入所時、洗濯時等の記名確認がきちんと行われていない時があり、洗濯物をたたむ段階になってそのことに気づき、記憶で洗濯物を利用者毎に分けている時がある。
・汚れた衣類が出た時に汚物処理機を利用しているが、汚物処理機の中に衣類が入っていることを引き継がないでそのままにしてしまっていて、退所時にきちんと返却できなかったことが以前あった。
・夜勤職員の衣服の整理がきちんとされていない時があり、決められた場所にきちんと置かれていないことが多い。
・同じ姓の方だとよく名前を見ないと間違えて整理してしまうことがある。
*顧客管理の手順はきちんと決まっているが、実際は全体的に手順通りにきちんと行われていないことが多い状況。
■ 当組織は起きたことについてどのように評価したか
ご利用者様の衣類等について、記名の有無、数の管理等がきちんとできていない。
■ なぜ起きてしまったのか(原因)
ご利用者様の衣類等について、管理する手順があるが、実際はその手順通りきちんと管理が行われていない。
■ どのような対策をとっていくか(又は、対策をとったか)
施設全体として、ご利用者様からお預かりした荷物を大切にするということを再確認し、衣類等の管理を確実にしていけるように、担当職員の指導、教育を徹底していく。
■ 申し立て人に対して事業所が行なったこと。
8月26日 介護課課長よりお申し立て人に回答書をお渡しし、謝罪する。