2月の苦情・要望

2/1発生

事実関係 

サービス終了時に印鑑を押す際、いつもヘルパーが勝手に押していた。家族に「勝手に印鑑を押すのはおかしい」と言われたので、印鑑を引き出しにしまっておいた。

1月30日のサービス終了時に「印鑑必要でしょ?」と聞くと「もう押しました」と言われて驚いた。「ここにしまってありますよ」とわざわざ引き出しを開けて見せた。引き出しまで勝手に開けてしまうのかとショックだった。Aヘルパーは全介助の利用者宅にも行っているので、それと同じ様にしているのかも知れない。慣れ過ぎてしまったのか・・・、ヘルパーを変更してほしいとの話しがあった。

当組織は起きたことについてどのように評価したか

本人より、ヘルパーは変更して欲しいとの話しであったが、詳細までは言わないで欲しいとのことだったため、ヘルパーの教育のためにも事実を伝えた上で、ヘルパーの変更の依頼をすると話をした。

なぜ起きてしまったのか(原因)

印鑑を勝手に押すこと自体、有り得ない行為だが、引き出しまで勝手に開ける行為は非常識であり、

他の利用者にも同じような対応をしているとすれば、個別ケアという視点を忘れている。また、同じヘルパーが長く入ることで、慣れが生じてきてしまい、初心を忘れ、注意が散漫となり、そこに礼儀がなくなってしまうことも原因と思われる。

 

どのような対策をとっていくか(又は、対策をとったか)

印鑑を押す際は、ヘルパーからの声かけがきちんとお客様に伝わったかの確認をした上で印鑑を頂く事と、ヘルパーの変更はせず、印鑑の貰い方についてヘルパーへの指導をする。慣れが生じることで、礼儀がなくなることなく、「初心忘るべからず」注意をしていく。他者評価・自己評価も含め、互いにヘルパー間で振り返り、再発防止に努めていく。

 

申し立て人に対して事業所が行なったこと。

礼儀や態度マナーがご利用者・ご家族にご満足いただけるように職員指導をすること。

他者評価・自己評価も含め、互いに職員間で振り返り、再発防止をすること。

を、ご報告する。